パージ最終章。無限パージ。作中何度も叫ばれる「フォーエバーパージ!」に爆笑。
パージシリーズ大好きです。設定が。ハッキリ言って全然内容覚えてないですが、「1年に1度、12時間だけ無法になる」というワクワクする設定だけ本当に好きで、本作も観るのを非常に楽しみにしてました。
実は非常に重厚なテーマだと思うのですが、この「パージ」というパワーワードによって毎回チープ感がすごくて、シリアスさに欠けてしまうのが正直な感想です。本作もやはり肝心の内容が頭に入ってこなくて、映画としてはちょっと消化不良気味。
それともっとパージの絶望感も味わいたいです。振り切った描写、グロとかではなく徹底した悪というか、精神状態を疑いたくなるような展開が欲しかったなあ。
総合的に物足りなさが隠しきれませんが、設定は最高です。