ブルース・ウィルス七変化
だったかなぁ、感想としては…
そもそも、銃を持ったブルース・ウィルスがダイ・ハードのマクレーン(a.k.a小言が多い仏頂面)に見えて仕方がないからそれがめっちゃノイズだったけど、後半躊躇なく冷酷に次々と人を殺すようになってからは、変化しない表情が逆に冷酷な暗殺者の役づけにプラスに働いてるように感じた。
彼の変装はハロウィンの仮装レベルで、頭髪と体型は変わっても、鼻筋と顎ラインが変わってないから、正直何故早く捕まらないのか不思議だったけど、不気味な雰囲気でギリギリ存在感を保持してた感じはする。
一方で、彼と対する善人リチャード・ギアが、元テロリストってイメージが全くわかず、ビジュアル的にどうしてもジゴロにしか見えなくて、暗殺者と対峙するには役不足感が否めなかった。刑務所でのシャドーボクシングもなんだか弱々しい…
ラストも結局元カノに命救われてるし…何してんねん笑
元となった映画があるそうで、そちらを見たくなった。