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「ジャッカル」に投稿された感想・評価

90年代の2大スターの共演、対決って好きです。
不思議とB.ウィリスは変装を繰り返しながら武器を揃えながら徐々に準備を進めてきますが、たいするR.ギアはあまり見せ場がなかったような…

因みに2人とも20年後に日本のCMに出るとは誰も思わないですよね😅
note

noteの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ロシア情報局とFBIに弟を殺害されたチェチェン・マフィアのボスは、その復讐のため伝説の殺し屋ジャッカルを雇った。一方その動きを察知したFBIは、元IRA幹部で現在は獄中の暗殺者デクランに、釈放と引き換えに捜査の協力を要請する…。

公開時に劇場で見たが、懐かしさのあまり再鑑賞。今はこんなCGなしの実写アクションが少なくて寂しいなぁ…。

2大スター共演で予算を掛けたサスペンス・アクション大作だが、物語は練られておらず映画としては佳作。
スケールが大きいが、大雑把な所が愛おしい90年代アクションだ。

フレデリック・フォーサイス原作を徹底したリアリズムで映画化した「ジャッカルの日」のリメイクとの触れ込みだったが、実際は殺し屋の名前以外は関連はない。
全くの別物として楽しんだ方が得策。

主演2人の役柄は逆の方が、お互い個性を活かせたような気がしないでもない。
しかし、2大スターが大衆の抱くそれぞれのイメージを払拭する挑戦をしているかのようで、その努力が非常に微笑ましいのである。

ブルース・ウイリスが本気で演じる悪役というのは貴重。
髪が薄い彼が、カツラとヒゲと衣装で懸命に変装する姿も貴重だが、どう化けてもブルース・ウイリスと分かるのが笑える。
彼が演じるジャッカルはプロの殺し屋で、我が国のゴルゴ13よろしく口座開設や身分証、武器の調達と着々と準備を進める。
愚痴や軽口を叩かぬ姿は、彼の作品の中でも今だ新鮮に映る。

対するリチャード・ギアにしてもアクション・ヒーロー的な役は貴重である。
どうしても女性が絡むのだが、恋愛ではなく、復讐のために戦うのは珍しい。
蛇の道は蛇と、悪に悪をぶつける役どころなのだが、ダンディーなスーツ姿ではなく、ジーンズにTシャツのラフな格好がちょいワル親父な感じでカッコいい。

脇を固める役者もなかなか手堅い。
物分かりの良いFBIの指揮官にシドニー・ポワチエ、男勝りのロシア人少佐にダイアン・ヴェノーラ。
この2人による冷戦後の米ソ協力体制も微笑ましい。
ブレイク前のJ・K・シモンズ、ジャック・ブラックもチョイ役だが光るモノがある。

前半はジャッカルの武器の準備に尺を取るのだが、ジャック・ブラック演じる武器職人が、可哀想に試し打ちの標的にされて殺される辺りから盛り上がってくる。

ブルース・ウイリスが、眉ひとつ動かさず人を殺す冷酷さを発揮し、悪役らしく憎たらしくなっていくのだ、
暗殺には不向きな大口径のド派手な銃で一体誰を狙うのか?という謎も加わる。
しかし、これは暗殺というよりテロである。(笑)

ジャッカルの「お前は女を守れない男だ」と挑発メッセージに、標的はアメリカ大統領夫人と予測するデクラン。
ジャッカルの武器を破壊し、間一髪で大統領夫人の命を救う。
暗殺に失敗したジャッカルは地下鉄の駅に逃げ、一般人の少女を人質に取ってデクランを脅すが、何とかデクランがとどめを刺す。

…とまぁ、アメリカ映画お決まりの勧善懲悪である。
しかし、アメリカ人がアメリカを守るというありふれたタカ派の映画ではない。
FBIもロシア情報局もジャッカルを前に、大して役に立っていない。
アメリカと関係ないアイルランド人がテロリストを倒すというのが、個人的にはお気に入りの設定。

まだ公開当時は911テロは行われていなかったが、国際的なテロを行うのは法をすり抜ける「個人」だということを予見しているのが新しかった。

終わってみれば、ツッコミどころは満載。
まず犯罪者デクランがFBIを仕切ってるのがあり得ない。
更に彼に武器を持たせるのもあり得ないし、IRA仕込みのテクニックや知識を活かして捜査するシーンも出てこない。
ジャッカルは車の塗料や図面など証拠を残して逃走し、手がかりを与えまくり。
そもそも暗殺にあんな派手な武器を使う必要はあったのか?
チェチェン・マフィアが弟を殺された報復を米ソ相手にド派手にやろうとしたのは分かるが、大統領ではなく、大統領夫人を暗殺する理由は何だったのか?
夫人にとっては、いいとばっちりである。

個人的には、最後に地下鉄で進退極まったジャッカルが、それまでの冷徹さを崩してサイコパスのようにニヤニヤするのがいただけない。
最後までジャッカルには謎めいてクールでいて欲しかった。

やはり、本作の最大の難点は人物の描きこみの少なさだろう。
ジャッカルが謎な存在なのはともかく、主人公のデクランの人物像が曖昧で今ひとつ共感できない。
元恋人とのエピソードを回想シーンなどでもっと深く描き、ジャッカルとの対立構造をより鮮明にすれば、デクランがFBIに協力する動機もはっきりとし、「国際機関を利用して個人的な復讐を成し遂げる」といったダークな味わいが出て、違った映画になっただろう。

そこら辺が作品のテンポの関係でカットされたのかもしれないが、ワルとワルの「運命のガチンコ対決」感が欲しかったところ。
設定やキャストがとても良いだけに、なんとももったいない印象の作品である。

ラストに「コーヒーを飲んでくる。30分後に戻る。」とそれとなくデクランに逃走をそそのかすシドニー・ポワチエが、とっても粋で、この映画を憎めないんだよなぁ…。
sakase

sakaseの感想・評価

4.2
THE JACKAL 1997
ジャッカルの日のリメイク
フレデリックフォーサイス
ブルース・ウィリス リチャード・ギア シドニー・ポワチエ
二代スターの決戦。

ディパーテッドのような
ハリウッドスター同士による対決。

ご都合主義は仕方ないとして、
ダレることなく物語が進むので良い。
ブルースウィリスの悪役は
渋くてかっこいいねぇ。
90年代の二大アクションスターの大激突!
リチャード・ギアの最初に登場するシーンと流れは凄く良いし
ブルースウィリスの見た目がコロコロ変わっていくのが良いです。

発端になった最初に死ぬ人が変な名前なのと(あっちでは普通か)
ラストの数秒間の景色とブルースの試し打ちのシーンが特に印象的でした。(笑)
昔観た時よりイマイチに感じた。
それにしてもリチャード・ギア若ぇ〜
ジャック・ブラック顔かっけぇ〜

特に派手なアクションとかないです。
ゲイの人可哀想。

僕もセマンコ少佐が殺されたのは許せません!!
記憶に無いが観たことはあると思う。

日本ではおそらく紳士キャラのリチャードギアがワイルドで、ブルース・ウィリスが悪の殺し屋というちょっと珍しい作品。

堅実でけっこう面白い。
gannyom

gannyomの感想・評価

3.3
完璧な殺し屋なのに、最後どうした。
しかし、ブルース・ウィリスはかっこいい




何度観ても面白い!

ブルース・ウィルスの七変化が👌
個人的怨みから、
FBIに協力するリチャード・ギアも良い。

両者の対決に幕を降ろす銃弾が、
意外な人物から放たれるのも良かった。

中盤、
「お前の手錠を外しだけでも懲戒だ」
と言っていた捜査官が、
「お前のお陰で英雄になったから、
 どんなヘマをしてもクビにならん」
と言ってコーヒーを買いに行くラスト。
めっちゃ格好良い👍

大好きなジャック・ブラックの出演が、
個人的には最大のグッドポイント!✨
……スグ死ぬけど💧
こば

こばの感想・評価

2.7
大好きなブルース・ウィリスが悪役で、髪の色ガサガサ変えて変装して標的を狙っていく。

髪の毛!!!
ウヘヘ

最後はゲスさ極まっててさよーならーでした。
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