去年の春頃から楽しみすぎて気が狂いそうだったジュジュオコナーとジェシーバックリーのロミジュリ…！！！
これだけいろんな種類のロミジュリがこの世にあるのでさすがにざっとしたあらすじは知ってたけど、なんやかんやちゃんとみるのははじめて。
コロナ禍のなか観客なしの劇場で舞台裏やリハ室？みたいなところまで使用してて、普段舞台ではここまでできないから舞台とは言い難いし、けど劇場内という閉鎖された空間で撮り切るという映画にはない制約を課してるから映画とも言い難い作品。
台詞回しがすごいな〜〜〜。あのツッコミどころ満載の展開を台詞でねじ伏せてくる感じ、なるほどこれがシェイクスピア…って感じ。
数えきれないほどの人々になぞられてきた有名すぎる台詞、私が初めてちゃんときくその台詞がだいすきなふたりを通したもので、それはとても贅沢な時間と経験だった。
最後に目に映すもの云々〜みたいな最後らへんにある台詞(めっちゃぼんやり)、とてもロマンティックであり、深淵を感じる考えだと思った。この前ちょうどそのこと考えてたからよりそう思ってしまったんやわ…。最後に食べたいものの話とかはよくあるけど、最後に見たいものは？ってあんまりない。死の間際すぎて色んな意味で希望がないからかな。
これをみたからにはすえみっさんが今度するロミジュリ絶対観に行きたい！！！え〜んチケット取れるかな……。ハムレットがよすぎて私の中で伝説になってるので、これも当たりだと思い込んでる。
でもやっぱシェイクスピア作品現代大阪版シリーズ化するならぱちでしてほしかった…いい加減泣く……。
