本当にピッチパーフェクト、シンデレラ版。ミュージカルって登場人物の心情の爆発なのに、既存のポップスがパズルみたいに嵌められてるのが何とも不思議。楽曲が重なっていく感じもピチパ思い出しちゃう。
2020年代の作品だな〜と思うと同時に、どうしても「こういう考え、今の君たちは好きやろ?」感否めず。自然ではないというより、若干クドイ。な〜んか典型的な気がして。私が我儘で今すぐ黙るべきだけど、押しすぎてン?ってなってまう。キャスト豪華だし、すごくいいんだけど、ゴッドマザーが典型的女子の親友フェアリーゲイ感はあって。それが悪いとは言わないんだけど…。
カミラ・カベロの壮大なMV感は否めんが、予告のリズムネイションはウワ〜めっちゃ面白そ〜って思ってたんだが…。本編見て超えたか言うたら何ともだけど。思った以上に予算爆発映画って感じでもなかった。
あとこれ見た後にガイリチのアラジン見直してたけど、どう考えてもあのネズミの完成度だけは2020sではなかった