TADASHI

シンデレラのTADASHIのネタバレレビュー・内容・結末

シンデレラ(2021年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

『シンデレラ』(Amazon prime original)
2021/09/12


ここ最近では一番良かった、求めていたミュージカル!

開始1分で好き決定!
個人的には「これよ、これ!」というミュージカル。曲はどうやらオリジナルでは無いみたいだけど、現代の曲を上手く組み合わせてパワフルなミュージカルという感じだった。
一緒に歌ったり踊ったりしたくなる!

童話のストーリーも無茶苦茶な改変という感じではなかったし、軸にしながら上手く現代の価値観を取り入れてきたなと思えた。
しかもしっかり笑いどころまで作ってるし、ちゃんと笑えたのが最高。間がハマった!

継母のイディナさんは流石!
キャラクター的にも物語通りの意地悪というより、もっと芯のある設定にされてて、よかった。「ヴィランにも可哀想な理由があってね…」という感じの言い訳臭さみたいなのもなく、個人的にスッキリ出来るキャラクターだった。
あとは王子の妹。オリジナルキャラクターだけど、もっと活躍が見たかったくらい魅力あるキャラクターだった。
ファビュラス?ゴッドマザーも予想してなかったキャラで良かった。普通にドレススタイルカッコよかったと思う。

吹替も豪華だし、ラップ以外基本歌唱シーンは英語音声スタイルなのも高評価。
唯一吹替ままのラップも違和感なくて最高!ってかラップでお触れってスタイル発明したの誰!ありがとう!

オープニングとsomebody to love が入りから最高に好き。ガンガンみんなで歌ってくるシーンはやっぱアガる。
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主人公エラは意地悪な継母達の元で、ドレスをデザインし作るお針子として、自分の店を持って自立する夢を抱きながら、懸命に暮らしていた。一方王子は愛のない結婚に疑問を感じ、王子としての責任の狭間で自分らしくありたいともがいていた。
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