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Koleksiyoncu: The Collector(原題)
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『Koleksiyoncu: The Collector(原題)』に投稿された感想・評価

akrutm
4.0
お金とスペースが許す限りはありとあらゆるモノを集める老人コレクターを描いた、ペリン・エスマー監督の監督デビュー作となるドキュメンタリー映画。この老人コレクターは監督のおじにあたるミドハト・エスマーであり、本作の7年後に製作されたペリン・エスマー監督の『10 to 11』では、自身役で主演している。

コレクターではないけれどいくらかの収集癖はある私にとっては、このおじいちゃんの気持ちがとても良くわかり、深く共感してしまった。自分の収集したモノや好きなモノに囲まれて暮らすことはこの上ない喜びであり、それさえあれば、他のことは不便であっても(山積みとなった新聞コレクションでキッチンにろくにアクセスできなくても)構わないのである。似たような状態の仕事場を持つ私にとっては、本当に親しみが持てる。

毎日、秋葉原とか上野のようなイスタンブールの商店街に出かけて、コレクションアイテムを探す姿も微笑ましい。この趣味があれば長生きできるだろう。でも、どんな仕事をしていたのかが少し気になった。映画の中ではイスタンブール大学を出てからスタンフォード大学に留学したとか話しているので結構なインテリで、単なるエンジニアだったようには見えないので。
収集癖のある人なら分かるぞ!!と思わず共感するんじゃないか。映画内で語られるように、収集したいという欲の裏側には(自分を含め)何かが忘却されることへの恐怖があり、その恐怖から収集という記録作業に没頭してしまうのだ。僕はこの恐怖に対して、所有をデジタル記録で代替することである程度克服できた…と思う。たぶん。
この爺さんの病的な万物コレクションにはひたすら圧倒される。ただ新聞紙が積み上がった部屋で煙草吸ったりガスコンロに火をつけるのが恐ろし過ぎる。火事になるぞ。あと保存状態にそこまで拘りがなさそうなのは意外。