このレビューはネタバレを含みます
何年か前にトニー賞でベン・プラットが披露する”Waving Through The Wondow”に感動してからずっと気になってたミュージカル。
映画化＋ベン・プラット主演続投ということで見逃す訳にはいかない！！
冒頭から始まる”Waving Through The Wondow”は、劇場で聴けた感動と歌声の素晴らしさに鳥肌が立った。
ベン・プラットの歌声ほんまに優しすぎる。
地声と裏声の使い分けが見事で聴いていて心地いい。
とても現代風のストーリー。
誰もが何かしら悩みを抱え、苦しんでいる。本当の自分を外に出せず、誰にも打ち明けられず、生きている。
けれど孤独ではない。周りには絶対に誰かがいる。ためらわずに救いを求めようというメッセージが込められている。
今は大きく感じる重荷も、
時が過ぎれば小さなことに思える。
そう思えるまでそばにいる。
エヴァンの母を演じるジュリアン・ムーアの感情がこもった歌声には涙が溢れたよ...
