このレビューはネタバレを含みます
ブロードウェイのミュージカルが原作ですよね。オープニングの曲に惹かれて鑑賞しました。
隠キャの主人公が自分宛に書いた手紙を同じく問題ありの子が盗んでそのまま自殺。失意の親は、その手紙が遺書だと勘違いし、主人公に救いを求める。主人公は亡くなった子とは全く友達でもなかったのに、その子の親のために友達だったと嘘をつき始める…。
隠キャ具合がまるで私で、時々わかるよ…と泣きそうになりました。
主人公の優しさからついてしまった嘘があれよあれよと大事になり…。チキンな私なら途中で眠れなくなると思う。。
みんな何かを抱えてるけど、ひとりじゃないよ、と互いに助けあえたらいいですね。そんなことを感じました。
あの、亡くなった子だって、もう少し話せてたらエヴァンと本当に友達になれてたかも。もしかしたらエヴァンと、友達になりたくて近づいたのかな…などと考えてしまった。
隠キャだけどどうにかすれば、陽になりそうな伸びしろがある主人公に可能性を感じましたし、人は見かけじゃないし、レッテル貼りはしてはいけないなと思いました。。。
何気に主人公にお前とは友達じゃない、と冷たかった子が協力的で好きだったな。
ついた嘘がいつバレるんだろうとヒヤヒヤしましたが、あまり悲惨にはならず（失礼、かなり悲惨なことが裏であったが、映像としてはソフトに描かれている）、希望がある方に行って良かったな。この後みんな救われてほしい。
本場の舞台はどんななのだろうと気になりました。いつか公演を見てみたいです✨
