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スケーターガールのchipのレビュー・感想・評価

スケーターガール(2021年製作の映画)
3.5
ネトフリはインド映画が充実している~
ネトフリインド、まずはこれから…


父の故郷、インドの小さな村の子たちに希望と、
夢を追う勇気をあげたいと…
スケボーを教えたイギリス人ジェシカとその友人。
子供たちが目を輝かせてスケボーに夢中になる様子が良かったな~
家が貧しくて、毎日手伝いをさせられて学校にも行けないプレルナの暗い表情も明るくなった!
自分の居場所を見つけたと言っていた。。
ダンスはなかったけれど、
スケボーのシーンにヒンディー語のインド音楽が流れていました~
子供たちがとても楽しそうでした。


村にスケート場まで作ってしまったジェシカたち、
大会も開き…
大きな希望が持てる終わり方は良かったけれど。。


2021年制作…
法的になくなったカースト制度が、いまだ深く存在している現実を見ました。
ここは上位カーストの井戸だから使えない、
運命は決まっている、従うしかない…等々。
プレルナの父親が特にひどい!
スケボーに火をつけて、
怪我をして家事もできない役立たずはすぐ嫁に行けと。。
母も従うしかない様子で。


ラストはもうひと悶着あるかと思ったけれど…
笑顔の父親がいて…
なんか不自然だったな~
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