このレビューはネタバレを含みます
2年前から公開を心待ちにしていた!
小林賢太郎さんの朗読は勿論素晴らしいのだけど、旅先の風景や市井の人々の映像と噛み合っていないように感じてしまった。
みることと聞くことのどちらにも集中するのが難しく、どちらかというと言葉を聞くより旅先の映像をしっかりみたいと思った。
でもエッセイを基にしてるからそういうものなのか。。
松浦弥太郎さんは本の中でも食が大事だと言っていて、映画の中にもたくさんご飯がでてきた。
開店前のお店の様子や調理している手元、お客さんが食べているカットがよかった。
全部美味しそうで、みんな清々しい表情をしていた。
この映画の撮影と監督補をした方が制作したオーストラリアについてのZINEを何度も読んでいたから、最後の旅先がメルボルンだったことに感動した。
メルボルンに住む友人に早く会いたい。