ノイズのnumasanのネタバレレビュー・内容・結末

この映画は、非常に順序だてが分かりやすく話が進んでゆくので大変良かったです。藤原竜也と松山ケンイチの演技の熟練度は流石で、安心して観られました。
愛する人への想いの強さと友情の光と影が、今回の事件に導いたのだと思います。そして「人は平気で嘘をつくようになる。それは誰にでもなり得る事」と畠山刑事が言った言葉が大きなヒントでした。それからラストシーンでの銃声の後もう昔と同じようには戻る事はないのだと…。多分そう言っているのではないのかな？と思いました。このラストシーンの解釈は皆さんに任せている演出もいいと思いました。面白いですよ！