このレビューはネタバレを含みます
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやジュマンジのカレン・ギランが組織から狙われるアサシンとしてハチャメチャ七転八倒の活躍をするドタバタ痛快アクションコメディ。
序盤はシルクハットにトレンチコート姿のカレン・ギランがアサシンとして任務を遂行する場面をハードボイルド調に描かれていますが、パンダ模様の可愛らしい携帯とバッグが出てきた辺りから一気に痛快アクションコメディにシフトチェンジします。
ボーリング場や病院での3バカトリオ相手のアクションシーンは、歯切れがよくハチャメチャなアクションとお笑いが噛み合って最高でした。
特に薬で麻痺して動けなくなったカレン・ギランがくくりつけられた椅子に座りブラブラ腕を振り回して戦うシーンはコミカルな可愛らしさが全開で、このシーンを見れただけでも幸せに感じました。
ミシェル・ヨーなどと一緒に戦う図書館のシーンも痛快で楽しくお気に入りの作品になりました。
ミルクシェーク、ミュージックボックス、椅子やテーブル、1970年辺りのダイナーをイメージしたセットも凄くポップでお洒落でした。