自ら通報するというサイコっぷりを冒頭で見せることで、その後の展開にツッコミを入れさせないようにするのは上手かった。けどあの兄の究極の選択みたいなのはさすがにないわ。無理矢理すぎ。そこから冷めた。
まあいかにそういうのを許容しながら楽しめるかっていうのがこういうワンシチュエーションスリラーの見方だと思ってるので、その点では割と満足。逆『ドント・ブリーズ』みたいなのを想像してたから、色んなシチュエーションがどんどん展開していく構成は意外で楽しかった。
あとウィハジュンがハマり役すぎて最高。それだけで観る価値アリ。
