聴覚障害を持つギョンミを演じたチン・ギジュさんが可愛い。
同じような設定だと「小さな目撃者」という傑作を連想しますね。
ノンストップサスペンスという触れ込みですが、そんなにテンポは良くなかった印象。
中盤からはテンポアップで走る走る!主人公も殺人鬼も陸上やってたんかというくらい2人とも足が速い。
殺人鬼のイヤなヤツさは物語を盛り上げていました。
そんなクズに手話で啖呵を切るシーンはスカッとしました。
廃墟かってくらい韓国の夜の街に人がいないし、警察がまるで役に立たないしでツッコミどころとイライラどころが混在してます。
とにかくチン・ギジュさんが可愛くて、誰か助けて上げてと感情が乗りまくりました。
犯人の背景の説明がほとんど無く不満点もありますが、ハラハラしてなかなか楽しめた作品でした。やはり主役に華があると気持ちがノリますね。