っっっムカつくっ！！！！！
104分の上映時間中、100分はイラつく不快指数爆上がりスリラー。登場人物が全員こんなにわたしの思い通り動かんことある？！？！いったんみんな立ち止まってわたしの指示聞いてもらっていいかな？！(よくない
登場人物を爆走させまくることで、何とか話のスピード感を物理的に保たせようとしているけど、もう全体的にそうはならんやろ劇場が開幕しっぱなしなんよ。見せかけのスピード感にはだまされないぞ！まあみんな足速くてテンション上がったけど(単純
でもこのイライラは良い点でもある。
とにかくこのもどかしさ、意思が伝わらない焦燥感は、聴覚障がいを持ち、筆談と手話でコミュニケーションを取る主人公が感じているじれったさをそのまま追体験しているような感覚である。音声による会話というコミュニケーション手段がないだけで、周囲はこれほど意思疎通を放棄するのか。主人公も心の中でめっっっつちゃくちゃムカついてただろうな。
今思い返せば、なかなか良い映画やったかもしれんという気もしなくもないけど、なんせ見てる間は尋常じゃないくらい腹立つので、アンガーマネジメントの練習教材としてどうぞ(バリ適当
