たいやき

殺人鬼から逃げる夜のたいやきのネタバレレビュー・内容・結末

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

レビューをチラッと見た上で鑑賞。
夜道の怖さ、無差別殺人犯のスイッチの入り方や執着、音の無い世界の怖さは伝わり見ていて力が入った。

が、警察の無能さ、遅い時間帯だとしてもゴーストタウンなのかと思う程通行人はおろか住人すら居ない。居なさすぎる。
被害に遭った女の子のお兄ちゃんに助けを求めた主人公と犯人と3人の場面で何故か見捨てて行く所は理解できなさすぎて醒めてしまった。
海兵隊出身で強いというのも描かれていたし、前後で犯人と対峙した時は互角に戦えていたし、むしろ倒す事も出来るほどだったのが分かっているからこそ???だった。
そして警察に連絡しない。

血だらけの男が血相を変えて女性を追い回しているのに男の言い分だけを信じる周りの人達。
ご丁寧に主人公を犯人のもとに連れて行き、護身で持っていた刃物も渡す始末。
そして誰も警察に連絡しない。
主人公とそのお母さんも、誰かに頼んででも通報するタイミングはいくらでもあったのにひたすら鬼ごっこかかくれんぼしていて、段々ハラハラが薄れていってしまった。

ただ直接的な殺人シーンや、残酷描写が無い為比較的ライトに観る事ができるし、ハラハラドキドキして楽しむホラー映画のような感覚で友達と観たりするのにはいいのかな?と思いました。
たいやき

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