ゆうめし

殺人鬼から逃げる夜のゆうめしのネタバレレビュー・内容・結末

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

アマゾンプライムビデオで。

視聴覚障碍者の女性が連続殺人鬼と遭遇してしまいターゲットにされてしまうお話。
最後は群衆の前で殺人鬼が刺したように自分で腹を刺して警察に射殺させた。

まぁ、なんと言うかハラハラよりもイライラさせられた映画でした。
最初から殺人鬼の正体と行動がわかる見せ方で、終盤まで殺人鬼が有利になる構成だったので主人公親子がどんどんアホになっていくんですね。

特に主人公の女の子。
仕事もしっかりしてるし、手話で下品な取引相手に悪口いうくらい度胸があるのに、殺人鬼に遭遇してから知能が低くなっていく感じなのよ。
スマホで筆談できるなら警察の取り調べで筆談で会話すればいいのに。
手話で助けを求めたらいいのに、しゃべれないのにしゃべろうとするから周りは変な人だと思って距離を取っちゃうでしょ。手話だったら「あ。この人耳が聞こえないんだ」って相手は理解してくれると思うけどな。
あと、視聴覚障碍者用のアプリとかありそうだけど。翻訳機みたいに文字を打って機械が発声してくれるやつ。

サラリーマン風に変装した殺人鬼にご丁寧にスマホで筆談しながら説明するシーンは、全部の行動を知ってるこちらからしたら「いやいや。主人公警戒心皆無かよ。お前さっき狙われたばかりやん。警察に逃げろよ」って思っちゃいました。

あと、気になったのがクライマックスで主人公と殺人鬼が群衆に囲まれるんだけど、群衆の人たちは誰もスマホで撮影してないんだよね。今の時代ありえなくない?みんな撮影するでしょう。
ゆうめし

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