善い行いをして称賛されるも、ちょっとした嘘や誤魔化し、盛った喋りなど、これまでの行いが明るみになることでその善行すらも信用されなくなるという、ある意味オオカミ少年パターンのお話。1つの許容されない行動によってその人の全てが否定され、攻撃される、日本ではこういう事例がよくあるけど、同じようなことが現代社会においてはどこででも起きているのだと突きつけられる。
正義を貫く、という時に、それは自分なのか世間なのか良識なのか、何に対しての正義なのかをしっかり見定めて行動しないと、いとも簡単に周囲は敵に回る。そういう怖さを見せつけられた。