生きるのって大変すぎる
彼だって彼みたいに生まれたいと思わなかった。普通になりたい、なりたくてなった病気じゃない。誰かを傷つけたかったわけじゃないし、馬鹿にされたくないし、自分のことを愛したい。
(そしてそれに巻き込まれたくない)
静かな映画、
ケイレブランドリージョーンズが本当に本当に素晴らしい…
この映画の苦しさを、彼が本当によく表現してくれていたと思う。ゆるんだ体型の、男か女かわからないアンドロジナスな感じも、彼の自己の曖昧さや繊細さ、訳の分からない恐ろしさが出ていてよかった。
音の効果も素晴らしい。
ずっと居心地が悪くて、彼とその周りの居心地の悪さが現れていた。
エンターテイメントな映画ではないかもしれないけど、私たちに必要な映画だと思った。
好きなシーン:
鏡の中の自分にキス