コミナミ

わたしは最悪。のコミナミのレビュー・感想・評価

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
4.2
じんわりと胸に染みるような余韻。

上映中にいびき立てて爆睡してたおじさんと何回もスマホ確認してたおばさんさえいなければもっと良かったんですけどね… 「お前らが最悪。」だよ(座布団3枚)

冗談はこれくらいにして、凄く等身大な物語だと思いました。
人生経験がまだまだ浅いのでユリアの行動全てに共感は出来なかったけど、自分勝手な理由で恋人と別れてしまうのも実際に経験したことあるし、その決断が必ずしも良い方向に向かうとは限らないんだよなぁ。

ユリアの行動に共感できる部分がある人ほど刺さる映画なんじゃないかなと感じました。

人生の最期、もう未来は無いってときに、どれだけ自分の過去の経験に胸張れるかってことなのかな。

自分の人生責任取れるの自分しかいないし、だからこそ自らの決断には自信を持ちたいと思ってます。

良い意味でも悪い意味でも他人を巻き込んで自分の道を進む生き方、最悪だし最高っすよねぇ

まぁ色々大変だ!そんな感じです!
コミナミ

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