─最悪で最低な私。
うーん。なんとも消化しづらい作品でした。
理解できない類ではなく、形容しづらいモヤモヤが残ります。
12章+プロローグ、エピローグの構成ですが、12章のラストにある表情は個人的に引っ掛かりを覚えてしまいます。。。(監督の狙いにどハマりしただけでしょうが…)
女性は出産こそが幸せ、という固定概念と、自分はどこにいるのかというやや放浪的な主人公の行動は現代的だなと。
そこに切り込みたかったと感じました。
現代の価値観と、それに対する不協和音を抱える人々を描きたかったのかな。
アクセルのこともありますが、ラストのスチール撮影をした女優とその夫&子どもに、その辺りを強く感じました。え、そこに落ち着くのか…と。