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コンパートメントNo.6のruncryのネタバレレビュー・内容・結末

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ロードムービーは好きなので、ハラハラしつつも、人間たちが交差することを興味深く観ていたが、ムルマンスクに着いてからの展開は蛇足だと感じた。「ハイスタ・ヴィットゥ」の回収は微笑ましかったが。

最初は粗野なだけだったリョーハがどんどんキュートさを増していったことで、人柄への関心も深くなっていった。あの涙にはどんな感情が含まれていたんだろう。住所の交換をどんな気持ちで拒否したんだろう。

何はともあれ、知らない男の車には乗らないでほしい。
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