まけいぬ

コンパートメントNo.6のまけいぬのネタバレレビュー・内容・結末

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

美しい 最近ロシア語を勉強してるので鑑賞してみたけど、学んでる初歩的な言葉も日常で頻繁に使われてるのがわかって嬉しかったな あとシベリア鉄道はかなり頻繁に停車するんだな 横断に何日もかかるのは知ってたけどそういった文化的な面も垣間見えるのが面白い 作中で音楽が流れるシーンがあまりなかったり、無言無音のシーンがあったりと静寂による余白を意識していると感じた 主観だけど、ロシアを筆頭に韓国、北欧とか冬や雪が似合う地域が舞台の作品はこのような傾向にある気がする やはりこういったある程度評価されている作品は必要/不必要な情報の取捨選択が巧妙だ 見ていて心地よい 最後2人はどうなったのかな 最初はリョーハ嫌な奴、と思ったけど終わる頃には好きになってた(単純) 無骨でぶっきらぼうながらも寄り添ってくれる優しさがよい
まけいぬ

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