小劇場で気になった映画
何も知らずに見始めたら寝台車の男女の
出逢いと自身を見つめ直す旅のお話
映画なのに小説を読み進めているような体感を味わいました(小説の映画化)
凍てついた背景とは裏腹に二人の間に温かい空気が流れていく様子が心地いい
考古学女子と鉱山労働者
普段の生活では考えられないし自分ならきっと途中の駅で降りてしまうだろう
「人間同士の触れ合いはいつも部分的にしか過ぎない」
冒頭の印象的な言葉を体現するとは思わなかった
ラストのタクシーの中でのラウラの笑顔と不器用なリヨーハの「Haista Vittu!」は最高ですね♡
ムルマンスクは北極圏に近いロシア最北端の町!?ブリザードに観ている方が肩に力が入ってしまうけれど…
疲れている時は途中で寝ちゃいそうだけれど…例えて言うならポケットの中の「温もり」を貰えたようなお話?
病み上がりの私には…ちょっとキュンでした笑