Naoyuki

フラッグ・デイ 父を想う日のNaoyukiのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

二度目の鑑賞にするか、未鑑賞作品にするか迷ってこの作品に。

ショーン・ペン親子共演で、なんとも評価の難しい作品に当たってしまった。

どこまでもろくでなしの父親とそれを愛する娘の気持ちの動きが時代背景もあって、うまいこと重苦しく表現されていたと思う。

ただ、結局このろくでなし親父のろくでなしっぷりが延々と続き、娘の転換期でなんとか明るい方向になるかと思いきや、最悪の最後となってしまうあたり、なんとも気持ち悪いまま終わってしまう。

考えさせられるストーリーではあるものの、心動かされることもなく最後までゆるゆると走る。

こういう映画だと言ってしまえば、そのとおりなのだが、運悪く当たってしまったなぁという印象は拭えない。
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