このレビューはネタバレを含みます
本日ダブルヘッダーの1本目。
Youtube等で予告が流れていて気になったので鑑賞。
非常に感動的なストーリーで楽しめました。
自分の中での今年度ランキング上位に入る名作だと思います。
台湾と日本を舞台にしたロードムービー的な作品。
主人公のジミーとアミそれぞれの目線で、現在と18年前を行き来しながらストーリーは流れていきます。
あのとき思いを伝えていれば
お互いそれぞれの葛藤があり、そのテーマをもとにそれぞれの思いの動き、結末がわからないまま相互の時間が動いていきます。
結末はつらいものではありますが、結末を受入れながらの状況が、また大きく見る側の心をゆさぶっていきます。
アミの死が中盤くらいにわかってしまったのが唯一残念なところではありますが、秀逸な脚本、ジミー、アミの演技もすばらしく、ぐっと入りこまされる作品でした。
今回は良作に出会えてとても幸せな週末となりました。
できるだけ沢山の方々に見ていただきたい作品だと思います。