オーウェン

フラッグ・デイ 父を想う日のオーウェンのレビュー・感想・評価

3.1
ジェニファーは父がアメリカ最大のニセ札偽造犯であることを知る。
だがジェニファーは父との思い出を回想する。

愛する父が嘘つきであり詐欺師であったという話だが、そこにショーン・ペンは監督作として作る。
それも自身の娘を充てるという形で。

単なる親バカ作品ではないのだが、父親が娘の前だけかっこつけるだけで、結局は全て嘘という役柄に説得力があるかどうかが評価の分かれ目。

ペンは哀れなほどに同情を誘うので、単なるダメ親父だけではない。
とはいえ娘の立場からして最後ああなると、寂しさしか感じ取れないだろう。
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