平日の夜になんとなく見たくなって見る。
細かいストーリーをよく覚えてないくらいだからちょうど良く楽しくみれた。
小林聡美って不思議な色気がある。
主人公は、ネガティブな事もほとんど言わないし、自分の身の上話は必要最低限しか語らないけど、どこか陰の部分も潜んでいて、1人でプールに入ってる時にそれを感じる。
でも引きづってるわけではなく共に生きてる感じもする。
フィンランドの穏やかな冷たい柔らかな空気感に少しだけカウリスマキ監督の匂いも感じたり。
余白や行間を読む、説明の少ない映画ってその余白は自分の感性で感じる事だからかみた時によって何となく思う事も違う気がする。