久しぶりのインド映画。
いやー、これもまた面白かったなあー
インド映画にハズレ無し!
インド映画には珍しく(?)、入り組んだストーリー展開が見どころ。
お見合いをして、都会から片田舎に嫁ぐことになった嫁。
真面目で奥手な旦那とは、何一つ会話が噛み合わない。
昔気質な姑は、家事が苦手な嫁を面と向かって避難。
退屈で刺激のない町並み。。
典型的なあるある田舎暮らしにあっという間に嫌気が差し、若妻のとった行動は・・・
最初、いきなりの爆発シーンから始まるも、今度はコメディタッチな展開。
それから徐々にシリアスな展開になっていき、真相がわからなくなってくる。
最後の最後まで飽きさせない展開だった。
インド映画の好きなところは、キャラクターのわかりやすさ!笑
ある意味、マンガっぽいところが良き◎
警察、友人、親戚、チャリタクの運ちゃんまで、イメージ通りのキャラクターでどれも愛せる。
甥っ子が音楽に合わせて出てくるシーンは、絶対に笑えます。
ストーリー展開に合わせて、旦那のキャラも変わっていく点も面白い。
いじられコミカルキャラからシリアスキャラへの変貌ぶりは、これまたわかりやすくて良きです。
インド映画もここまできたんだなーと思う点がいくつか。
■家事をしない女性が出てくるインド映画って、今まであったっけ?
時代とともに女性や家庭の表現が変わってきたインド映画。
本作のような女性像は、新鮮。
日本だとバブル期あたりかな。
家庭に収まらない女性の姿、ファッションや美容に熱心で、平穏な家庭よりも刺激を求めている。
■ラブシーンが進化
一昔前のインド映画は、キスシーンすらまともに表現していなかったのに、本作では大きく前進。これはほんとにビックリ。