TakashiMさんの映画レビュー・感想・評価

TakashiM

TakashiM

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.1

これはまた、、なかなか胸糞ストーリー。
からの迷宮入り。

5年目の結婚記念日に、妻が失踪。
妻の両親が、そこそこ有名な絵本作家だったのもあり、あれよあれよと言う間に全米が関心を持つゴシップニュースに
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.1

めっちゃ久しぶりの社会派作品。
しかも、今まさに日本中を騒がせているあの事件と嫌でもリンクする。
だからこそ、見るならなうです。

本作を通して見えてくるのは、巨悪に立ち向かう真のジャーナリズムの姿。
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

ずっと前から気になってた本作をようやく鑑賞。
戦争映画を子供視点で描くという、新鮮ながら素晴らしい作品だった。

ジョジョくん、可愛くてヤバい。
スマした表情、ママに甘えるとこ。
特にあの走り方。ニヤ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.2

キアヌ好きまたはガンアクション好き以外には、おそらくハマらない作品。

キアヌリーブスが凄腕の殺し屋、というキャラ設定は本人は好き好んで演じてるのかい?
と思える位、本人の優しい性格と、完全にかけ離れ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.1

有給消化のタイミングでやっと観てきました!
MIシリーズを劇場で(しかもIMAXで)観たのは初めてだったけど、期待通りのど迫力だった。

今作は、シリーズ初の2部構成。
1部目だけで、3時間近くある。
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.5

本作でラスト。見事なまでの大団円。
驚きの事実、伏線回収。
家族の絆、美しい友情、愛情。
名シーンが多すぎて興奮しっぱなしだった。

「姪っ子とハリー・ポッタートークするんじゃい!」という、弱くて不順
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

4.0

さて、いよいよあとラスト2。
物語も終盤感が高まってきてますね。

本作は、今まで以上にさらにオトナな仕上がり。
全体的に暗くてシリアスなトーン、恐怖を煽るようなシーンも多い。
完全にダークファンタジ
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.7

ハリー・ポッターマラソン6作目。

ヴォルデモート卿の復活により、どんどん治安が悪くなるホグワーツ。
何気に信頼してたスネイプも、なんだよ結局そっち側だったんかい、という点、とうとうホグワーツの象徴で
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.9

本作では、魔法学校だけでなく、政治やメディアも絡んだオトナな味わい。(?)

例のあの人の復活を頑なに信じない政府は、一体何から何を守っているんだろ?
ハリーをあっけなく嘘つき認定し、校長も悪役に仕立
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.9

今回はクディッチワールドカップからの、ホグワーツと他の魔法学校との対抗戦。
ホグワーツに閉じた世界観から、一気に広がる展開に胸が踊る。

そもそもゴブレットって何よ?だったのだが、要はでかい盃。
対抗
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.6

ハリー、ロン、ハーマイオニーは揃って成長。
この3人の成長を観ていくのも、このシリーズの醍醐味の一つ。

2と比較すると、3作目は少しストーリーに捻りが出てきた。子供っぽさが多少抜けたような印象。
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.7

実は観てなかったシリーズ。
1を観たのはもう20年も前。
最近としまえん跡地にハリー・ポッターの施設ができた。
それを観てきた姪っ子達に「オジサンもハリー・ポッター観てよ!」と言われたので、仕方ないな
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.4

野球は普段から観ているわけではなく、家族の誰かがどこかのファンというわけでもない。
だが今回のWBCは、ずいぶんと盛り上がってしまった。
準決勝、決勝は、職場でも大いに盛り上がった。
会議中に試合観て
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.9

昼寝もしたし天気も悪いし、晩飯まで時間もあるし。
頭空っぽにB級に浸かりたい気分でチョイス。

序盤から期待どおりな展開。
からの、とりあえず始まる感じで冒険が始まる。いーねえー。

立ちはだかる危険
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

ストーリーは、ビートたけしの下積み時代~芸人として成功するまでのお話。

演出やセリフは、既視感というか、鉄板感というか、いい意味でどストレートなものだったけど、これはこれとして楽しむことができた。
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.2

ひたっすらノスタルジーに浸れる映画。
個人的には年代もドンピシャ。

草なぎくんが主役かと思ってたら、まさかのチョイ役だった笑

小学生時代の、ひと夏の思い出。
今まで話したことのなかったクラスメイト
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

苦手なゾンビ系だが、韓国映画であることと、評判の良さからチョイス。

結果、、初めてゾンビ系映画で面白いと思えた!
しかもまさかの感動まで。。

コリアンゾンビは、足が速い。
通常の運動神経を、おそら
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

漫画家のアシやってる菅田将暉くんが、たまたまスケッチしてた家の家族全員、惨殺されていた。。

残酷シーンを遠慮なくグログロに描写しており、ちょっと韓国ノワール感。
ストーリーもテンポ良くてそこそこ面白
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最後まで行く(2014年製作の映画)

4.1

いやー、ハラハラドキドキパニックムービーだったー!

主人公のコ刑事が、最初の数十分でヤバヤバな状況に追い込まれる。
めっちゃスピーディな展開だが、ここからずっとその速度をキープだった。

次から次へ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.4

プロボクサーのケイコは、生まれつき耳は聞こえない。
仕事の傍ら、日々地道に練習に励んでいる。

全編16mmフィルムで撮影されており、ざらつくような、全体的に暗い映像。
加えて、主人公が会話をしないの
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プロジェクトA(1983年製作の映画)

4.3

最近完遂したM:Iマラソン。
撮影裏話を漁っている中で、「トム・クルーズはジャッキー・チェンをリスペクトしている」という話題が。
ジャッキーといえば、自ら体を張ったアクションスターの、先駆者的存在だよ
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.0

誰かがテレビで言ってたけど、時代劇の中でも戦国時代、特に信長・秀吉・家康は、散々擦られまくった時代でありキャラクターであるため、誰がやるにしてもハードルが高くなってると。
故に、キムタク配置して、敢え
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僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.6

本作の主人公は、まつ毛のながーーい可愛らしい少年。名前はJ・R。
学歴コンプレックスの母親の期待を背負いつつ、素直に育つ。
父親はラジオDJで家におらず、ラジオで父の声だけを聴き、その存在を認識してい
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

2.8

今年何本目かの「有名なので逆に敬遠しがち」シリーズ。

毒混じりのレビューになっちゃったので、本作が好きな方は読み飛ばしを。。

前情報一切なしで鑑賞。
ブレイキングダウン的な、単純痛快ストーリーかと
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.0

北朝鮮の実態は頭ではわかっていた。
だが、本作がリアルな体験談の取材に基づいているとはいえ、現実感がなかなか湧いてこない。
それだけ残酷で、非現実的な内容だった。


突然理由もわからず強制収容所へ連
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

MIマラソン6作目。

とうとう上映済みM:Iを一通り観てしまった。

本作では55歳かな?トムさん相変わらずの大暴れ。走り方もまだまだキレイ。
本編鑑賞後に、流れでメイキングまで観るのがこれまた楽し
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前科者(2022年製作の映画)

4.0

見ごたえのある良作だった。

有村架純は、つい最近観た「ちひろさん」とキャラ雰囲気が丸かぶりではあるが、こちらのほうが背景をわかりやすく描いている分だけ、キャラに深みがある。

森田剛も、アイドルキャ
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.0

めっちゃ面白かったサーチの監督ということで、結構期待度アゲ。

あらすじ含め、一切の前情報無しに鑑賞しまして、、
ホラーかサスペンスか、どっちでもいいが徐々に不気味な雰囲気になっていく。

母がおかし
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

今でさえナイキはバスケットシューズの代名詞的存在で、圧倒的シェア。
その中でも、エアジョーダンシリーズは抜群の知名度だ。

本作は、その開発物語。
マット・デイモンを主役とした、企業ドラマである。
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.1

MIマラソン5作目。

1作目が1996年で、本作が2015年。
マラソン1週間目だけど、トムさんはこの間20歳も進んでる。
62年生まれなので、34→53歳。
そうか、今年還暦だから計算するまでもな
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.2

MIマラソン4作目。

これは、、明らかにシリーズ最高傑作でしょ!
まだ4までしか観てないけど。

複数の国が舞台になって、過去作以上にスケール感が膨らんでいる。
これこれこれ!と言いたくなるような、
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.9

MIマラソン3作目。おもろーー!

シリーズ1,2,3を比較すると。。
「3」は明らかに「1」を超えているし、2は全くテイストが違うものだった。

2はやっぱり、スパイ映画というよりはアクションバトル
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.7

MIマラソン2作目。

オープニングのフリークライミングは、一ヶ月特訓し、ノースタント、命綱だけで本人がこなしたという。
この人、ほんとに努力の人だね。マジリスペクトです。

ヒロインであるナイア・ホ
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.9

「有名なので逆に敬遠しがち」シリーズ。

テレビ放映時にながら見、半端見したことはあったものの、きちんと腰を据えて観たことがない。

今夏に最新作が出るということもあり、アマプラでMIランをすることに
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ダブルフェイス 偽装警察編(2012年製作の映画)

3.7

先日観た前編に続いて。
今度は警察に潜入したヤクザの香川照之にフォーカス。

出だしの約20分は、前編のダイジェスト。わからんでもないが、さすがに長すぎだろよ。
で一気にすっ飛ばして本編へ。。


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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.9

アメリカのコメディアンの実話、アマプラでのジャンルもコメディだったのに、、全然違った笑

厳格なパキスタン家庭のクメイルと、アメリカ人の可愛らしい女性エミリーの素敵な恋愛モノでした。

割とスタンダー
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