TakashiMさんの映画レビュー・感想・評価

TakashiM

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ルックバック(2024年製作の映画)

3.9

見たことある絵だなーと思ったら、チェーンソーマンの作者の原作だったんか。
それすら知らずに、単純に話題っぽいので、、ということでブクマしてたのちょっと恥ずかしい。


物語は、、
学級新聞の4コマ漫画
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空気人形(2009年製作の映画)

2.0

以下、毒吐き注意。。










初っ端から妄想全開、きつめの展開だなぁ。
誰のどんな理由のオススメでこの映画を観ようとしたのか、さっぱり覚えてない。

そもそもだ、ラブドールが心を持つなんて
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フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

3.9

タイトルから勝手にB級コメディと思い込んでいたんだけど、すごく素敵なヒューマンドラマだった。

おばあちゃんと、その思い出話の中の出来事の時代。
2つの時代を行ったり来たりしながらストーリーは進む。
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.6

複雑に入り組んだタイムトラベルシナリオだけど、理解はギリギリ追いつけた。

観終わった後に、普段映画見ないばあちゃんにストーリー説明してあげたら、目を見開いて興奮してくれたので⭕️

やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

3.5

自殺に何度も失敗し続ける青年が、かつての最強の暗殺者、だが今は組織に引退を迫られているおじいちゃんに、自分自身の暗殺を依頼する、、というはちゃめちゃな設定のブラックコメディ。

どうやら暗殺業界という
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

2.5

どれ、、今日は高評価な親子モノで泣いちゃおうかな、、と、久しぶりに誰もいないリビングにて大音量でスタート。


ふむ。。どうやら、離婚した父と、普段は母方で育てられている娘が、二人で旅行に来ているよう
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美に魅せられて(2021年製作の映画)

4.2

久しぶりのインド映画。
いやー、これもまた面白かったなあー
インド映画にハズレ無し!

インド映画には珍しく(?)、入り組んだストーリー展開が見どころ。

お見合いをして、都会から片田舎に嫁ぐことにな
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.9

面白かったー!

マット・デイモン出演の企業ドラマは、AIRも観たけど、本作のほうが断然面白かった。

職人気質のドライバーのクリスチャン・ベール。
チームを纏めるマット・デイモン。
この2人のアツい
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

2.9

最近SF観てないし、パート2まで続いてるなら、最低でもパート1は面白いはず!
という弱めの根拠でチョイス。

結果、寝落ちしてしまいました。

シナリオはまあまあ。わかりやすいし面白い。
仲間集めは、
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丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

4.0

開始5分で良作の予感。
何だろこの素敵過ぎる雰囲気映画は!

音と映像のカケラの一つ一つが、今の自分の感性に気持ちよーくフィット。

目を瞑ると、、、
リベラ爺さんの子供を見つめる眼差し、隣のカフェの
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.7

アマプラおすすめに流れてきて、この絵柄どっかで観たことある!
ということで勢いで深夜2本目。

いやーーーーー、ぶっ飛んでるね!
参りましたーーー


紙芝居のようなアニメだけど、どの絵もエッジが利き
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.4

なんかトレンドに上がってたのでチョイス。

ん?タイムリープものか。
どうやらリープじゃなくてループだった。まあどっちでもいっか。

ストーリーは、、

とある老舗旅館とその周辺だけが、2分間だけ時間
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.1

Xで流れてきたオススメということでチョイス。

そのオススメコメントをみて、勝手に哲学系謎解き系の話かと思っていたら、全然違った。。
誰だよこの映画のレビュー書いたクソったれX民は。

一言でいうと「
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.4

最近話題になってるということでチョイス。

女子高生、本業は殺し屋というマンガな設定だけど、何か原作があるわけじゃないのね。
キャラもストーリーもわかりやすいので、何も考えずに観ることができます。
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.0

インドから出たことのない専業主婦のお母さんが、ニューヨークの英語学校に通い出す、、というお話。

男尊女卑が根強いインドにおいて、女性の地位向上をテーマとした映画は、ここ数年のインド映画のトレンドにも
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.6

野木亜紀子脚本ということでチョイス。
観たのは数ヶ月前なので既に記憶の彼方だが、”紅”で吹き出したことだけは覚えてる。。

ラストマイル(2024年製作の映画)

4.5

実力派俳優を集め、人気ドラマも取り入れ、日本企業の問題も反映、、そして脚本ノギアキさん。
これはもう、TBSの良いところだけを凝縮した、渾身の一本と言っても過言ではない。

これらの要素が少しでも好き
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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

2.6

アメリカ大統領の息子とイギリスの王子という、超のつくビッグカップルのお話。
個人的に一番苦手なラブコメ映画だった。。



以下、毒混じりなので、本作が好きな方は閲覧注意でお願いしますー
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.6

珍しく長男も観たらしく、面白かった!と絶賛していたのでこちらをチョイス。
全く前知識無しで観始めたが、開始3分で池井戸潤原作だとわかってしまうくらい、池井戸潤だった。

登場人物はもちろん、セリフやカ
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あんのこと(2023年製作の映画)

4.1

心をえぐられるような、重たい作品だった。
鑑賞時の気分を選ばないと、寝付きが悪くなる。

この手の作品のレビューを書くには、適切と思える言葉が思いつかず、キーボードが進まない。
レビューのリハビリとし
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

オープニングテーマ曲とも言える、最初の曲。
キリッとした魔女メイクで歌う、マダムことテス、その舞台を恍惚とした表情で見つめる主人公のアリ。
このシーンだけで良質な映画だと確信。


物語は。。
田舎娘
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.1

これはまた、、なかなか胸糞ストーリー。
からの迷宮入り。

5年目の結婚記念日に、妻が失踪。
妻の両親が、そこそこ有名な絵本作家だったのもあり、あれよあれよと言う間に全米が関心を持つゴシップニュースに
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.1

めっちゃ久しぶりの社会派作品。
しかも、今まさに日本中を騒がせているあの事件と嫌でもリンクする。
だからこそ、見るならなうです。

本作を通して見えてくるのは、巨悪に立ち向かう真のジャーナリズムの姿。
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

ずっと前から気になってた本作をようやく鑑賞。
戦争映画を子供視点で描くという、新鮮ながら素晴らしい作品だった。

ジョジョくん、可愛くてヤバい。
スマした表情、ママに甘えるとこ。
特にあの走り方。ニヤ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.2

キアヌ好きまたはガンアクション好き以外には、おそらくハマらない作品。

キアヌリーブスが凄腕の殺し屋、というキャラ設定は本人は好き好んで演じてるのかい?
と思える位、本人の優しい性格と、完全にかけ離れ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.1

有給消化のタイミングでやっと観てきました!
MIシリーズを劇場で(しかもIMAXで)観たのは初めてだったけど、期待通りのど迫力だった。

今作は、シリーズ初の2部構成。
1部目だけで、3時間近くある。
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.5

本作でラスト。見事なまでの大団円。
驚きの事実、伏線回収。
家族の絆、美しい友情、愛情。
名シーンが多すぎて興奮しっぱなしだった。

「姪っ子とハリー・ポッタートークするんじゃい!」という、弱くて不順
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

4.0

さて、いよいよあとラスト2。
物語も終盤感が高まってきてますね。

本作は、今まで以上にさらにオトナな仕上がり。
全体的に暗くてシリアスなトーン、恐怖を煽るようなシーンも多い。
完全にダークファンタジ
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.7

ハリー・ポッターマラソン6作目。

ヴォルデモート卿の復活により、どんどん治安が悪くなるホグワーツ。
何気に信頼してたスネイプも、なんだよ結局そっち側だったんかい、という点、とうとうホグワーツの象徴で
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.9

本作では、魔法学校だけでなく、政治やメディアも絡んだオトナな味わい。(?)

例のあの人の復活を頑なに信じない政府は、一体何から何を守っているんだろ?
ハリーをあっけなく嘘つき認定し、校長も悪役に仕立
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.9

今回はクディッチワールドカップからの、ホグワーツと他の魔法学校との対抗戦。
ホグワーツに閉じた世界観から、一気に広がる展開に胸が踊る。

そもそもゴブレットって何よ?だったのだが、要はでかい盃。
対抗
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.6

ハリー、ロン、ハーマイオニーは揃って成長。
この3人の成長を観ていくのも、このシリーズの醍醐味の一つ。

2と比較すると、3作目は少しストーリーに捻りが出てきた。子供っぽさが多少抜けたような印象。
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