アメリカのユニクロ的な大手ファスト・ファッショングループは、資本主義の元ジーンズに使用される最良のコットンをインドから輸入していた。
インドではカースト制度により貧困階級の13歳の少女がインド綿花を攪拌機械にかける途中、あやまって機械に巻き込まれ事故死してしまう。
少女の無念の思いはコットンに乗り移り、大手ファスト・ファッションの新製品で、着用する者の体温でどんな体型にも自動でフィットすると言う夢の素材を使用したジーンズとして開発されることに。
だが、そのジーンズをはいた者たちは次々にジーンズに食い殺されていく。
まだジーンズがサメや熊のような本能のままに人類を襲う設定ならよかったが、ジーンズが殺されたインド人少女の人格を顕現させ、アメリカ人に復讐するあたりからギャグめいてきた。
さすがにジーンズが人格を持つのはな~…てかジーンズが人を襲うのはどうなのかって話にはなるが。