所々で「アメリカでゾンビが発生！」という話題が挟まり、なんだこのノイズは…主人公の精神状態の比喩？幻覚？監督の他作品のファンサ？と困惑していたら、スピンオフだったんですね。笑
主人公のキャラクタが良いです。
可愛くて、まっすぐで偏執的で、好感が持てます。
金庫破りの演出は気持ちがよいですが、開ける事の緊迫感や謎解きは重要ではないのかサクッと開きます。開けている時の主人公の描写を見せている感じですね。
あの金庫も、あの剣がこうなったりして開くんやろなぁ！と思ったけどただの飾りだったとは…。ナショナルトレジャーやダヴィンチ・コードのような謎解きが少しはあるかと思っていたのでちょっと肩透かしでした。キャラを描くためのスピンオフだから仕方ない。
主人公以外の登場人物もギャグ漫画のようにコミカルにされていたのでのんびり楽しめました。
最終盤の展開はあまり好きではありませんでしたが、ただただ主人公が報われますように…と応援していたので良かったです。
本編も見たいと思います。笑
