かに座さんの映画レビュー・感想・評価

かに座

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アーミー・オブ・シーブズ(2021年製作の映画)

3.1

所々で「アメリカでゾンビが発生!」という話題が挟まり、なんだこのノイズは…主人公の精神状態の比喩?幻覚?監督の他作品のファンサ?と困惑していたら、スピンオフだったんですね。笑

主人公のキャラクタが良
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

吹替版にて! 以下箇条書き

・お…おれはトランスフォーマーを見ていたと思ったら(以下略)

・お話はなんとなくモタモタしていた印象。移動→追って来た!の繰り返しでイベントも少なく、人間ドラマも兄と弟
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アジャストメント(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

番組表の煽り文に惹かれ、午後の洋画劇場にて視聴。

・彼女との出会い方にはじまり、登場人物の会話は全体を通してとても良かった!

・プロットがそのまま脚本の全てという感じでお話自体は単純に進行してしま
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アマプラにて視聴

・ナッツアレルギー
・ヒッピーの存在
・"ブロンド娘"マディソンは可愛くていいスパイス
・類似パーティとの邂逅
・新しいゾンビの存在は特に目新しくなく
・退治方法もZネーションでみ
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.3

Amazonプライムで視聴。
映像も美しく、静かで心地よい怖さでした。

鈴やカーブミラーなど色々な伏線が静かに丁寧に使われていきます。
絶妙な加減の気味の悪い映像やカメラワークはサイレントヒル(ゲー
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

ただいま映画館にて鑑賞。

くるか?くるか?と思ったとこには100%来るので往年のファンにとっては嬉しい映画でした。過去作の再現のようなシーンもふんだんにあり楽しかったです。

恐竜はびっくりアイテム
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

ウルトラマンでした。

シン・ゴジラはシン・ゴジラだったけど、あえてこういう書き方をしたくなるくらいにウルトラマンでした!

科特隊ができるまでにあったであろうドラマの描写はもうシン・ゴジラでやってい
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

演技、音楽、脚本、すべて新しい不快感でした。
幸いショッキングな映像作品には慣れていたのでそれ自体は受け入れられました。それらが恐ろしい音楽などの演出で煽られることなく次々と披露されるので、どことなく
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.0

一作目を彷彿とさせる展開が多くワクワクしました。
しかし一作目を超えてくるものはバルボッサの人間味くらいで、すこし物足りなさを感じました。

今作だけの意識しても、ヒロインの子の目的がふわっとしていて
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死霊館(2013年製作の映画)

3.0

ズルズルと姿を隠したりして引っ張ることなく、ホイホイ出てきて霊障を起こしたり、衆人監視のなか暴れ回る悪霊というのは新鮮で、そう!それが見たかった!というカタルシスを引き出してくれます。
例のかくれんぼ
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ザ・ウォール(2017年製作の映画)

4.0

あらすじが100%の良質なエンタメ映画です。
限られた舞台設定ながら次の瞬間に何が起こるかわからない緊張感が続き、気持ちよく疲弊します。笑
画面上の動きも主人公が這い回るばかりで特にないのですが、会話
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ラスト・デイズ(2013年製作の映画)

3.8

世界的に流行した原因不明の奇病で「外に出られなくなる」事から巻き起こる主人公マルクのドラマを追った映画。
あらすじからパニック映画を想像してしまい、おそらくそういう事で評価が低いのだと思うが、その実は
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

ワンカット映像に何を期待したかで評価が変りそうだなと思った。
撤退後の敵地を駆けて伝令を届けに行く話なので、それほど派手なことは起こらない。
その代わりに主人公たちの困惑と孤独がクローズアップされ、観
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キングダム(2019年製作の映画)

3.0

大沢たかお良かった〜!柔和なお顔なのにあの存在感を出せるのは凄いなあ。
漫画未読の為、多少粗い場面転換や冗長な演出でも元はきっとこういう感じなのかなーと想像で補完。

中盤までのアクションは体の動きを
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

社会派の映画ではあるが、大きな権力の前でひとりの人間がどう動くことが出来るのかという題材は感情的に描かれていた。

政治的ニュースに対する国民の在り方についてよく考えるが、浅学に少ないソースを入れても
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0

子どもの頃に観たことがありましたが、再視聴。

当時はただ地味だなあと思うばかりで、スケアクロウのシーンとモノレールが落ちるあたりしか記憶にありませんでした。
やっぱり地味は地味ですが深い渋みを感じま
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キャビン(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あれ? 違う映画を再生しちゃったかな?
と思う始まり方。間違えていませんでした。笑
舞台設定から何からセリフ一つとってもオマージュもとい「あるある」が随所に散りばめられており、映画をたくさん見てきた
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.5

「君たちを守る為に行くんだ」というカイルに、
私達はここにいると縋るタヤが印象に残っています。

国のためのヒロイズムと人間としての善悪は戦争の中では決して同じではなく、そういう歪みが心を蝕んでいくの
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