体操競技の魅力が詰まった青春アニメ映画。
【あらすじ】
アニメ「バクテン!」の映画化。
中学時代に高校の体操競技を見たことをきっかけに、憧れ続けた新体操部に入団する双葉翔太郎。だが、彼は初心者で部員達と合わせるのが難しかった。それでも翔太郎はみんなと大会に出るために日々努力し、凄まじいスピードの成長をみせる。
そして、この映画では先輩達の引退がかかったインターハイに挑む。
【感想】
アニメ版を視聴しているからこそ、感動できる。
部活特有の団結力。少数部員特有の信頼感。
先輩特有の安心感。そして、後輩特有の悔しさ。青春という名の全てが詰まっている。
先輩の引退がかかったインターハイで、後輩がミスをして泣きたくなる気持ちがとても分かる。
私も同じような経験をしました。
私が高校2年生の時、サッカーのインターハイ予選で最後の最後でオウンゴールをしてまい、逆点負けをしてしまいました。
正直、泣きたいくらいだった。でも泣いたら許されざるを得ないと思い、泣かずにいました。
そして、あの時先輩に言われたことを今でも忘れていません。
今日、お前は泣くな。
泣くのは来年にしろ。
来年、お前らが勝って優勝して、その時に泣け。
この言葉は私の心の支えになってくれていました。