ハリー

アリスとテレスのまぼろし工場のハリーのレビュー・感想・評価

3.6
他のレビュアーさんでかなり推してた方がおられたので鑑賞。これ、絵はファフナーやらガンダム種死やらと同じとこのやね。

なお、アリスもテレスも居ませんでした(笑)

ストーリーとしては、
事故によって陸の孤島となったある地域は、同じ時間を延々と繰り返すループ世界にはいってしまった。みんな記憶は保持しているが、外に出たいなど、強い感情を見せると消えてしまう。閉鎖した世界。
そんな中を、もう10年近くループしてる状態が舞台となる。主人公たちはその間、ずっと中学生を続けている。
ある時主人公は、普通に歳をとる少女と出会う。そこから周囲も変化を見せ始め、世界の謎を追求していく・・・

設定はループものなのか、ちょっと違うようやが。なんか、FF10の『夢のザナルカンド』っぽい。

なんか全体的に『押しつけ感』が強い。
主人公やヒロインや叔父さん達が、急に声を荒げて叫んだりするが、会話の流れ的にも不自然だし、恋愛描写とかも唐突に捻じ込まれている気がする。
一回観ただけで知ったふうなこと言っちゃいけないかもしれないが、大声や音楽、そして映像で誤魔化してるように感じられた。

まあこれはアラ探しに属する感想でしょうね。各種描写やヤザン・ゲーブル(仮)など、全体的に上手い作品だと思いましたよ☆
ハリー

ハリー