りら

第8日の夜のりらのレビュー・感想・評価

第8日の夜(2021年製作の映画)
4.4
不気味で怖かった。黒い目、赤い目の再会で地獄が開かれるって話。黒い目は未知のことを思い煩い悶え苦しむことを煩悶といい、それを持つものは光を失い黒い目、過ぎたことが忘れられず嘆くことを煩悩といい、煩悩を持つものの目は怒りで赤い。その黒と赤がひとつになれば生者も死者も煩悶と煩悩の鎖に縛られ永遠に続く闇の世、地獄。
それを止めようとする僧侶と弟子の話。
数千年の時をこえ、解き放たれた邪悪な存在が人間にとりつきながらの凶行で、怖かった〰️
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