真魚八重子

モガディシュ 脱出までの14日間の真魚八重子のレビュー・感想・評価

3.0
南北のいがみ合いは当然ありつつも、あまり深い会話にはならず、リュ・スンワンなので猛烈にアクションに舵を切っている。政治劇として見るより、スペクタクルと思った方が良い。
夜のシーンが長く続くあたり、日本映画より成熟してるなと思う。
ソマリアの内乱の中なので、むやみに撃ってくるアフリカ人VS南北朝鮮の大使館員たち、という構図になるのが、ソマリアを簡単に記号化してしまっている気がして引っかかった。
真魚八重子

真魚八重子