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モガディシュ 脱出までの14日間のresionのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

・暴動と外交、動と静がお互いを引き立てて、とんでもなくおもしろい映画になっちゃってる。
・暴動の熱気すさまじい。画面からエネルギーがどばどば溢れてる。どうやって撮ったのこれ。
・外交のひりつく緊迫感もすごい。複雑な政治劇なのにわかりやすいし。
・エスニックな音楽が高揚感を煽りまくり。
・画面が豊かで目が幸せ。特に暴動の場面は圧倒された。夕暮れ時のオレンジ色の画面も美しくて印象的。
・韓国側と北朝鮮側、登場人物がどっちも魅力的。みんなに感情移入してしまう。呉越同舟な関係性、最高にドラマチック。
・北朝鮮の大使、理想的な上司じゃん。
・北朝鮮に通じてた反乱軍の兄ちゃん、見た目も人格もキャラ立ってて良い。
・少年兵、無邪気で行動読めなくて怖え〜。
・終盤は怒涛のカーチェイス。
・ラスト、なんとも言えない哀しさがあった。韓国と北朝鮮の関係にもっと思い入れがあればさらに楽しめたんだろうな。
・劇場で見てほんとによかった。
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