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モガディシュ 脱出までの14日間のkazのレビュー・感想・評価

3.0
通勤鑑賞389作目。

韓国映画は定期的に観たくなる。
本作もしっかりした作りで、退屈しない。

簡単に言ってしまえば、南と北が一時的に力を合わせてモガディシュから脱出する、ただそれだけの話なのだが、それだけではないのだ。

そこには思惑や葛藤があり、勿論、脱出するには力を合わせねばならず、そこにはドラマが生まれる。

お涙頂戴な展開にしないのもいい。

終盤のカーチェイスのシーンが本作の盛り上がりのピークといっても良いかと思うが、本作の白眉は「晩餐のエゴマの葉を剥がすシーン」だと思う。あそこで、あの晩餐があったから、気持ちが繋がったように思う。

退屈はしない。星は3つだが、満足度は高い。3.8とかある。


あと、撃たれた真似させたら関西人が一番上手いのにと、思ったのは私だけではない筈。
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