［タクシー運転手』で初めて韓国映画を鑑賞、歴史の、事実に懐へ深く切り込む手法が斬新で衝撃受けました。
今回の作品はたまたまU-NEXTで見つけたもので公開当時は知りませんでした。
1990年のソマリアが舞台で内戦勃発により孤立した北と南の現地大使館、通信手段が遮断され物資も不足する状況てお互いに信頼、協力して乗り切れるか？
という実話に基づいたストーリーです。
ソマリア内戦の事は聞いた事ありましたが日常とはかけ離れていたのでニュースで見る遠い世界での出来事、という印象でしたが様々な事情で巻き込まれてしまった現地大使館の方が居たんですね。
銃撃戦や軍団とのカーチェイスなどの迫力あるシーンは思わず手に汗を握ってしまいます。時には目を背けたくなる場面もありますがそこもハッキリ描写しているのは韓国映画ならでは、と思いました。
とても臨場感がありますり
ラストは何とも言えない気持ちになりましたがそれも一つの終わり方なんだな、と思いました。
日本に住んでいるとどうしても平和ボケしてしまいこのような紛争は別世界、と感じますが実際にソマリアはまだ不安定な状態で世界には他の地域でも様々な問題を抱えています。
すぐに解決できるものではありませんが少しでも多くの方が明るく希望が持てる世界であって欲しいです。
