このレビューはネタバレを含みます
傍若無人。刑事成瀬の印象。古臭い、何なら青臭い正義が根っこにあるのはわかるけど、やり方が頭おかしいのが苛つく。
異動で音楽隊に入り人間性が変わっていく展開。少しエピソードが物足りないというか、成瀬みたいな人があんなに急激に馴染めるのに少し違和感。まぁ時間軸をすっ飛ばさないとまともな演奏できるまで時間かかりすぎちゃうから仕方ないか。娘バンドどのセッションシーンはよかった。阿部さんの演奏は巧すぎず、でも練習を積んで達成してる感じが出ててよかった。
犯人確保シーンはまぁあれだけど、
さすがに渋滞を抜けるための誘導は、映画だからなのはわかるが、ありえん。感情移入できないなぁ。渋滞の演出必要なのか個人的には疑問。
演奏会のシーンは前置き長い割に短かった。もっと見てたかった。
楽しい映画でした。