ねこじた

戦場のピアニストのねこじたのレビュー・感想・評価

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)
3.9
音楽映画なのに、効果音もBGMも無く、戦場で響く銃声や爆音や人々の叫び声ばかり、その捻たやり方がポランスキーらしい。
OPのショパン、指を浮かせて弾くエアと廃墟とエンドロールのピアノシーンの対比も考えられてる。

人の生は誰かの不幸の上で成り立ってる。生きてく上で、時々は、その責任を感じた方がいい。
戦争の残忍なシーンは辛いけど、戦争ものは定期的に観たほうがいいと観終わるといつも思う。
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