けんくり

戦場のピアニストのけんくりのレビュー・感想・評価

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)
4.0
収容所のように隔絶された居住区、道端に転がる死体は当たり前。同じユダヤ人がユダヤ人を取り締まる。ドイツ兵の人間とも思ってないようなユダヤ人の扱い。観ててすごく疲れて、胸が苦しくなる。

主人公はたまたま著名で生き残って、こうして映画になっている。でも他の生き残った人たち、そして亡くなってしまった人たち、名もなき人々のそれぞれに映画にできるほどの壮絶な物語があるはず。