ロマンポランスキー監督作品
名作🌟
昔、観た時よりかなり響きました。
⭐️1939年ナチスドイツ軍の侵攻によって平穏な日常を奪われ、愛する家族を失い、たったひとりで戦場をさまよう若きユダヤ人ピアニスト・シュピルマン。彼が廃墟と化したワルシャワで孤独に懸命に生きる姿を描くストーリー⭐️
ウワディスワフ・シュピルマンによる実話を
自らも幼い頃にゲットーで過ごし、母を収容所で亡くしたポランスキー監督が描いたという事で
映像も人間ドラマもリアルな凄い作品でした。
平和な暮らしが突然奪われてしまう
虫ケラのように奪われる命、
観ている方もあまりの不条理さに震えたけれど
そんな中でも人の情があり、裏切りもあり
しかし生きることを決して諦めないシュピルマン
ラストは‥助けてくれた人が
あぁそうなるのか‥と
なんとも言えない気持ちと
孤独と恐怖、罪悪感をめいっぱい演じられた
エイドリアン・ブロディさんに👏✨
そして
こんな日常が今も世界にはあるんだと
忘れてはいけないと思いました。