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007/サンダーボール作戦のぉゅのレビュー・感想・評価

007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)
3.6
2023年 鑑賞 23-108-21
BS日テレ にて
イアン・フレミング先生の小説「サンダーボール作戦」を原作に、「007/ドクターノオ」「007/ロシアより愛をこめて」等のテレンス・ヤング監督による、007の第4作目。今回は、原子爆弾2発を搭載したNATO空軍の爆撃機が訓練中に消息を絶ち、その後犯罪組織「スペクター」が奪った原爆と引き換えにNATOに対して一億ポンド相当のダイヤモンドを要求してきたため、ボンド(ショーン・コネリーさん)はバハマで爆撃機に搭乗していたNATO空軍少佐の妹ドミノ(クローディーヌ・オージェさん)に接近していく作品。

ー 007初代&二代目ボンド作品一気観 第2回 雷球作戦 ー
急に始まるボンドのミッション、私途中から観てる?なんて思ったが、ガンバレル・シークエンス観たよなぁってなる状況、ボンド vs ブヴァール大佐(ボブ・シモンズさん)、食器棚に柱時計に... 贅沢に高そうな古美術品や家具を使ったアクション!oh my god 〜!状況、あのバカっぽい空飛ぶ道具のどこが紳士の必需品なの?手間や時間かかるだけじゃね?敵側が優しくて良かったって思った!「実用的ね」、あとバカガジェット!ちゃんと引っかかってくれる!やっぱり優しい人たちだ!そこからOPへ...

スペクターの久々の登場!あのオバハンは?いない?3は永久欠番でお願いします!、隻眼のNo.2(アドルフォ・チェリさん)とリッペ伯爵(ガイ・ドールマンさん)の手の紋章、ヴァルカン爆撃機の失踪、水中は綺麗なんだけどなぁ... あのシーンは醜い、バイクと車のチェイスで車炎上からの爆発でバイクだけは海へ... ライダーは美しい金髪の女性、スペクターの脅迫と「暗号名は “サンダーボール作戦” 」

ボンドとバハマー ボンドはドミノ(クローディーヌ・オージェさん)と接触、スペクターとのカジノでの対決?、ダンスタイムとドミノの兄はNATOの指揮官、辞書の中の録音機と雑魚と鮫が入ったプール「恥をかいてきたな」、Q(デスモンド・リュウェリンさん)の新兵器 対水中用のアイテム、スペクター vs ボンドの海中戦 1人では多数とは... 手榴弾や小型の船での追跡を撒き...

陸で出会った美女フィオナ(ルチアナ・パルッツィさん)、様子がおかしいフィオナと暗室、No.2ことラルゴ宅とボンド、女性用の銃と鮫のエサの時間、ドミノ登場!なぜかボンドと2人きりに?(そういえば前作でもあったなぁ... )、停電と水中戦&鮫のハッチを潜り抜ける、フィオナの罠と例外、カーニバルの追いかけっこと踊りと太鼓の音と●の音「参った 彼女死ぬまで飲んでね」、失踪したヴァルカン爆撃機を発見とやっぱりドミノ!、兄のドグタグや遺品と黒幕の存在を告白、ラルゴを仕留める為のある計画が... そういうことかぁ

海中凄い綺麗だし、困難な海中戦を重点的に描いた作品に敬意を送りたい!が、多数 vs 多数での海中戦は長く感じた!とにかくわかりにくい!黒 vs 橙のスーツ + ボンドのみよりわかりやすくしているのだが、こんな人いた?とか、どこに誰がいて誰がどうしてこうなっての展開が目まぐるしくてわかりづらい... 大変な撮影だというのもわかるが、もうちょっと少なくても良かったのではとも個人的には感じた。
船の操縦室での肉弾戦もアクションや台詞はゆっくり目だけど船のスピードや見える景色も速く変わっていくが、ほぼ何にもぶつからないし、「ぶつかる!」って危機っぽいけどみんな慌ててないし、ぶつかるまでにはかなり時間あるし... でもラストはお約束の女好きのボンド的な展開だ!

「これは大事に扱ってくれ 少しはまじめに聞きたまえ」

「力を借りたい」「だから近づいたのね」「ラルゴの組織が兄さんを殺した 君が協力してくれないと多くの人命が失われる」

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