パンケーキレンズ

007/サンダーボール作戦のパンケーキレンズのレビュー・感想・評価

007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)
3.0
葡萄をつまみ食いするボンドさん、シリーズ4作目♪

っていうか、1作目から、間髪入れずに怒涛の毎年連発!
こんなに大掛かりなアクション映画大作を、毎年製作するその凄さたるやっ!
恐れ入りますwww

帰ってきた「スペクター」集団に
今回の見所は、なんと言っても水中シークエンス満載♪
冒頭の、ツカミであるミッションを観ても分かるように、一つ一つのアクションシーンが長めで、これまで、チョップ一発でやられてた悪党たちが、渾身の肉弾戦を繰り広げるようにまで急成長♪w

女性に、ちょいと、うつつを抜かし過ぎた前作に比べたら、少~しシリアス路線に軌道修正といったところでしょうか

スペクター要員が全員集合の作戦会議は、緊張モノですが、それを受けて、「00」要員もなんと会議室に全員集合!
あれは、なかなかの重厚感♪

小型酸素ボンベっていうQの大発明によって、水中のシークエンスでも、どこにボンドがいるかが一目で分かるという、一石二鳥のアイテムなんですけど
そんな、今回の見所、水中アクション!
やっぱ
動きが制約される
どうしてもスローになる(パンチとか絶対痛くない)
しゃべれない(セリフがない)
敵味方の区別が付きにくい
なんせ、撮影が大変
でもって、お金もかかる
のに!
この短いスパンで、これだけのものを撮ってしまうという
その映画魂に、脱帽です
まいった!!!

作り物でも、合成でもない、サメも、スゴイ

世界規模の危機でスケール大!

「(銃には詳しくないけど)、女には詳しいぜ」みたいな、お茶目なセリフも飛び出しで、00軍団の全員の顔がハッキリ見れなかったのは残念ですが、女好きのボンドさん、ちょっと浮いてるように見えたのは私だけかっ!?w
いや~、好きっす♪