THE MOLE（ザ・モール）のLEGIONのレビュー・感想・評価

ドキュメンタリーではあるが、北朝鮮に深く関わっているとされる人物の登場や武器売買や製造のプロジェクトに関しての話し合いで10年にわたる場面が次々と展開されていくため、並の物語より重厚さを感じられる作品だった。
スパイをしていくことになる一般人が会合を重ね、話し合いを進めていき北朝鮮やその重要人物と深い関係になるにつれ、引き返せない怖さと緊張感が募っていった。それと同時に北朝鮮やKFAの注意深くない姿勢や軽率さが少し疑問に感じた。