2021.6.21
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結婚式という幸福の絶頂から数年、倦怠期を迎えた夫婦の姿を捉えた作品。よくある話だろう。

夫の方は家族のために働き、ほとんど家にいない。妻はそんな状況に不満を抱える。そんな妻に優しく愛の言葉をかける夫だが、それでも夫を素直に受け入れずにいる妻。

正直どちらが正しくてどちらが悪いのかなんてわからない、どちらにも言い分はあるだろう。何があったのかはこの映画ではわからないが、もしこの映画の中でその部分も表現されていたとしても、どちらが悪くてどちらが正しいとは言い切れないんじゃないかな。

2人にしかわからない感情や想いがあるはずだから。

ただ、これ映画として成立しているのだろうか。よくある話を表面的にだけ表現しただけの作品だった。