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Lorna the Exorcist(英題)
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『Lorna the Exorcist(英題)』に投稿された感想・評価

3.7
近代化に抗う悪魔的アイデンティティ

ジェスフランコ監督による変態エロホラー。
美女同士の濃密な絡みからスタートするアクセル全開なエロと全編に漂う退廃的でアンニュイな雰囲気が堪らない♫異様なまでのエロシーンの長さ、同じ曲の反復、唐突な説明台詞等々のポンコツさを唯一無二な作中言語にまで高めていくダークな御伽噺!

70年代ユーロホラー大好き監督のピーターストリックランドの代表作である『バーガンディ公爵』の引用元のひとつ。タイトルは『エクソシスト』のヒットに便乗したもので、ローナは実際にはエクソシストではなく悪魔。まさかの真逆…😂前に確認した時は登録なかったのだけど、いつの間にか登録されてた!

お金無しなドン底夫婦。でも夫が悪魔ローナと契約したことで超大金持ちに!それから19年の時が経ち、娘も生まれ、18歳の誕生日を祝おうとしていると、悪魔ローナが「19年前の約束を守れ…」と迫ってくる。その約束とは、金持ちにしてやる見返りに、娘が18歳の誕生日を迎えたら自分に差し出せというものだった…。

単なるレズビアンホラーというだけに留まらず、父母双方との近親相姦のニュアンスまで漂わせる性的倒錯が病的過ぎてヤバイ!更には、おっぱいを吸う幼児性の発露と同時にバージンを実母に奪われるという子ども-大人を混濁させるようなモラルとは対極のところで展開されていく表現の数々が本家以上に悪魔の介入を実感させ、それは原石的な悪性のアイデンティティへと繋がっていく。

同じくフレンチホラーだからかそういった点がデュクルノーの『RAW』や『Titan』と近く、象徴的に仰角で捉えられる無味乾燥な近代化を批判するための対抗概念として、ヒトの原石的悪性(=不可侵であるべきヒトの神性と表裏一体)を配置するのはローランとも近い。そしてやはりそれはストリックランドにも受け継がれ、『ファブリック』で花開いている。ヒトの神性と近代化の対立はフランコほんと好きだよね。

動作を伴わずに開くカーテンという主観演出から始まり、視線の交差に対して微妙に肩を動かすという最小限の挙動で欲望を最大限に表現する冒頭でフランコのうまさは十分に堪能できるし、その後に斜角→水平へとカメラを変遷させることで禁忌的行為へと導入する拒絶と受容を、更に斜角とすることで主観視→客観視を切り替えるというエロだけに逃げない素晴らしい導入も良かった!

そんで本作の面白いところは、昔に不倫した相手から急に連絡来て家族が崩壊するっていうすんごい単純な話としても成立してしまっているところ。父親はローナのことを今まで誰にも言ってなかったんだけど、それも悪魔だからなのかと思ってたら、ちゃっかりヤることヤッてるっていうね😅ただのカス男やん!

面白かったけど、流石に擁護できないくらいに冗長だし、今のところフランコベストは『バージンゾンビ』から変動なしかな。まだ全然見てないけど😂
Cem
5.0
リナ・ロマイの冒頭から5分以上に渡る陰毛舐めレズプレイが贅沢🌹フランコとハワード・ヴァーノンは一瞬だけ登場
18歳になった娘リンダ役のリナ・ロマイがあどけなくて可愛いし、無修正でばっちり見せてくれるのが嬉しい🥺💓家族3人で仲良く旅行中、パパの昔の女ローナが現れ『あんたの娘がほしい!さもなければ破滅してやる!』と脅してくるwローナさんの奇抜なメイクが素敵です。ママの乳首に吸い付く娘。処女の娘に挿入した血に染まったディルトを舐めるママ。近親相姦悪魔エロスで楽しかった〜✨
セクシーな魔女が「貧しきお前を成功者へと導いてやるから、その代わり(代償)として娘が生まれ18歳になったら私に差し出すのだ…」的なグリム童話の『ルンペルシュティルツヒェン』が元にあるようなないような話。
ヘロイン中毒っぽい雰囲気で90分弱、いつものぼんやりとした微睡みのジェス・フランコ。女性らの陰部の舐め合いも当然ある、フランコ映画のなかでは評判良さげな一本。
憑かれたリナ・ロマイが父を刺殺し狂気の叫びをあげるラストが、なんとなく厭な後味。エロスもホラーも洒落た70年代の景色もぼうっと眺めている分には悪くない。銃を受け取っていたことさえ忘れていたが、終盤にはその銃で撃ち殺すくだりがしっかりと描かれていて、その流れは感心した。画面(映画)に銃を出したなら必ず使わなければならない。あと、陰部から小蟹がわらわらと…。